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Taketakaの工房(神殿にする魔力が足りません!)

管理人の好きなものについて書き綴っていきます。 主に、ゲームやアニメなどの話が多くなると思います。 未熟ながらたまにSSを書きます。 また、作品の無断転載や、引用は禁止です。 リンクフリー

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マリア様がみてるSS(1)『祐巳の妹問題(1)』

マリア様がみてるの二次創作SSです。
キャラクターの性格や、姉妹設定などが原作とは違います。


簡単なキャラ紹介

福沢祐巳(2年)
白薔薇のつぼみで、姉は藤堂志摩子。
薔薇の館一親しみ易いといわれており、メンバーにも、一般生徒にも慕われている。
姉好きだが、このごろ気になる1年生を見つけた様子。

藤堂志摩子(3年)
白薔薇様。祐巳の姉。極度の祐巳好きで、姉である佐藤聖が抱きついたりすると普段のほわほわとしたイメージと違いすごい目つきで睨みつけたりする。
祐巳のおかげでリリアンにいることへの罪悪感などは払拭された。

小笠原祥子(3年)
紅薔薇様。姉は水野蓉子、妹は松平瞳子。
祐巳を志摩子に取られて落ち込んでた人。
その為、従姉妹の瞳子が高等部に上がるまでは、妹を作る気がなかった。

松平瞳子(1年)
祥子の妹。最初は祥子に好かれる祐巳に嫉妬していたが、今では自分も祐巳好きになっており、しかし、素直になれずに現在ツンデレ実行中。

支倉令(3年)
黄薔薇様。一般生徒にはミスターリリアンとして慕われているが、実はヘタレ(由乃限定)。
妹の由乃に振り回されている情景をいつも他のメンバーに生暖かく見守られている。

島津由乃(2年)
令の妹。元々心臓に病を持っていたが、手術後快復。以降は行け行け青信号で、姉の令を振り回しつつ剣道に励んだりしている。

内藤笙子(1年)
祐巳が気になっている1年PART1
祐巳が1年の時にバレンタインイベントの時に出会ってから気になっている。

二条乃梨子(1年)
祐巳が気になっている1年PART2
乃梨子が受験しにきた時と、その後入学した時に祐巳とであった。

細川可南子(1年)
祐巳が気になっている1年PART3
祐巳は最近あったばかりと思っているが、可南子は入学時よりずっと祐巳を見続けていた。(志摩子さんは気付いてた)


では以降本編です。






その日、私は先生に頼まれた用事を済ませた為にいつもよりも遅れて薔薇の館へ向かった。
それ以外は、日常の中の1日でしかなかった今日から、いつもと違う日常になってしまうとは、この時の私は知る由もなかった・・・


「大変・・・急がないと」

私はリリアン女学園2年の福沢祐巳。
現在リリアンの規則に則ってブリーツを翻さないようにしつつも、遅れを取り戻すべく急ぎ足で薔薇の館へ向かっています。

「はぁ・・はぁ・・」

季節は夏へ近づき、前日の雨のせいか湿気も多く蒸し暑い中で急いで移動するのはきついものです。
それでも速度が落とせないのは、薔薇の館で今も忙しく大変なおもいをしているだろう仲間や姉の事を想えばこそ。

そうこうしているうちに薔薇の館に付いた。
私は息を整えてから薔薇の館へ入っていく。
階段をあがり、2階の会議室の扉を開けようとした時に中から声が聞えてきた。

「祐巳の妹はどうするつもりなの白薔薇様は」

今年紅薔薇様になられた祥子さまの声だ。
私がお姉さまの妹に成らなければ祥子さまが私を妹にしたいと思っていたようなので、たまにその言われたことを思い出し嬉しく、また気恥ずかしさに顔を赤らめてしまう。

「祐巳の事は祐巳が自分で選ぶまで何も言いません」

あ、志摩子さんの声だ。
志摩子さん・・・お姉さまは私に妹の事は一切言わなかったので、どう思っているのか気になったけど私に任せてくれているんだ・・・
そう、想うと胸が熱くなる。

「そうだね、祐巳ちゃんの事は姉である白薔薇様の意見に賛成だけど、今は人員が欲しいからね」

「令の言うとおりよ。2年生に妹がいない私がいうことじゃないかもしれないけど、考えておいてね」

「分かりました。しかし、無理強いはしませんので」

黄薔薇様である令さまと、祥子さまの言葉。
それに賛成の答えを返す志摩子さんの声を聞きながら私は妹の事に考えをめぐらせながら扉を叩く。
中から声が返ってきたので失礼しますといいながら扉を開ける。
志摩子さんは私だと分かると少し焦ったような表情をしたが、すぐにいつもの笑顔になった。

「ごきげんようお姉さま方」

「「「ごきげんよう祐巳(ちゃん)」」」

私の挨拶に揃って返してくれる志摩子さん達。
ふと、まだ令さまの妹である由乃さんと、祥子さまの妹である瞳子ちゃんが来ていないのに気付く。
そんな私に気付いたのか「二人ともまだ来てないわよ。瞳子は演劇部で忙しいみたいね」と祥子さま。
令さまも由乃さんが遅い理由は知らないようで、そのうち来るでしょうということでその話は終わった。

私が急いでお姉さま方に紅茶を淹れて配り、一息ついているとお姉さまが先ほどの話を私に聞かせてくれた。
私は扉の前で聞いていたことは黙って、お姉さまから静かに語られる話に耳を傾けた。

先ほどから考えているが、頭に浮かんだのは3人の後輩の顔・・・

一人目は内藤笙子ちゃん。
去年のバレンタインイベントの時に偶然知り合い、今年再度出会って仲良くなった子。
西洋人形のような可愛さで、志摩子さんみたいな感じのする一年生。

二人目は二条乃梨子ちゃん。
受験の時と入学式のすぐ後に出あった日本人形のような黒髪のおかっぱ頭の可愛らしい一年生。
本当はリリアン以外に入りたかったようだけど、色々あったみたい。

最後に細川可南子ちゃん。
最近であった一年生で、前から私のことが好きだったと言われて赤面してしまったのは記憶に新しい。
その時志摩子さんが可南子ちゃんを睨んで、可南子ちゃんも対抗していたのも印象深い。

「祐巳は妹にしたい一年生はいるかしら?」

志摩子さんの言葉に少し巡回しながら「3人ほど気になるこがいます」と正直に話した。その後に少し寂しそうな、哀しそうな顔した志摩子さんは貴女が選んだ妹なら歓迎するわと言ってくれた。
志摩子さんの想いを知るだけに少し悪いことをしちゃったなと想ったが、志摩子さんと妹になるこが仲良く成って、3人で楽しく薔薇の館で仕事できたら楽しいだろうなと想いを馳せつつ、その日の仕事に取り掛かった。


今日のこの話がきっかけに、明日からドタバタが始まるとも知らずに私はいつもどおりの一日を過ごすのだった。

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